ウルトラセル(新座院限定)

シワ、たるみの治療は美容皮膚科における重要なテーマの一つです。
シワ、たるみ治療は大きく分けて、
・手術療法(フェイスリフト手術など)

・保存的治療(体の負担が少なく、傷跡にならない治療)
があります。

その保存的治療は
・ヒアルロン酸注射
・スレッドリフト(糸を使った治療)
・機械を使った治療
と大きく分かれます。

ウルトラセル
ウルトラセルイメージ

その機械を使った治療は、超音波やラジオ波、レーザーなど様々なものが考案されていますが、そのうちの一つがウルトラセル、ということになります。 ウルトラセルは超音波とラジオ波を使った治療機器です。ウルトラセルは、メスを使わずにシワやたるみを改善させる機械で、 ヒアルロン酸やスレッドリフトと並ぶ、シワ、たるみ治療の柱の一つと言えるでしょう。
一般的にシワ、たるみの治療機は高価な消耗品が必要で、その結果、治療費が一回あたり20万〜40万円程度かかることが多いです。
それに対して、ウルトラセルでは消耗品のコストを抑え、結果、コストが大幅に安くなっております。

これらの治療は、どれが一番いいか、というわけではなく、一長一短あります。
これらの治療は組み合わせることも一般によくあります。

治療をお勧めしたい方

・たるみが気になる方
・法令線、ゴルゴライン、マリオネットラインが気になる方
・ヒアルロン酸やスレッドリフトによる治療が怖い方
・ヒアルロン酸やスレッドリフトによる治療にさらに改善を目指したい方
・費用を抑えて定期的に治療を受けたい方。
・小じわの気になる方

治療を受けられない方

・治療部位に金属糸、または金属プレートが入っている方
・心臓ペースメーカー等を使ってらっしゃる方
・治療部位に皮膚ガンを有する方
・妊娠している方
・治療部位に重篤な皮膚疾患、および感染症のある方
・心臓に疾患がある方
・出血傾向の方
・金属アレルギーの方

以下の方は慎重に治療をおこなう必要があります。

・血液凝固剤を内服している方
・肝斑のある方
・施術部位にフィラー(ヒアルロン酸)または自己脂肪注射をされている方
・歯にブリッジ、インプラントを施している方
・血管腫の方
・スレッドリフト、金の糸などを施術している方

副作用

・火傷(日本で2例報告されていますが、機械のアップデートとともに火傷の報告はなくなっています。)
・肝斑の増悪
・毛嚢炎(吹き出物)

治療後の注意事項

・赤み、発赤が出ることがありますが、数時間〜数日で治りますので心配は要りません。
・日焼け止めを使用してください。

治療の流れ

  • ①医師がカウンセリングを行います。
  • ②ご相談の上、治療方針などを決定していきます。
  • ③スタッフが詳細のご説明、同意書を作成します。
  • ④必要に応じて麻酔のクリームを塗布します。
  • ⑤施術を行います。
  • ⑥必要に応じクーリングを行います。
  • ⑦次回のご予約をお取りいただいて治療終了となります

当院で治療を受けるメリット

当院では、ヒアルロン酸やスレッドリフトによる治療、フラクショナルレーザーなどですでに膨大なたるみ治療の実績を有しており、さらに年間手術実績では4,000例と、他に類を見ないほどの実績を誇っています。
それらの皮膚の解剖を知り尽くしたドクターがFUSの治療にあたります。またGFR、SRRに関してもトレーニングを積んだ、ベテランスタッフが施術します。

また、当院では大手美容クリニックのように広告を出すことがほとんどありませんので、費用も極力抑えられたものになっています。
ですので繰り返し施術を受けていただくのに適していると考えています。

一般的に機械を使ったたるみ治療というのは、患者様のリスクが低く、失敗も少ない半面、繰り返しの治療が必要で、一回では劇的な効果が得られない場合があるという点でしょう。
たるみの治療機は一般的には消耗品が高額で、結果的に患者様の負担が高額となることが多い治療です。ウルトラセルはその他の治療機器と比べるとそれら消耗品のコストが大幅に抑えられているため、患者さまのご負担は少なくて済みます。 一般的にこれらの機器は繰り返し治療を受ける必要がありますので、無理なく続けていただくために、コストは重要なポイントかと思います。

高周波(RF)、高密度焦点式超音波(HIFU)を使って治療を行い、ターゲットとなる領域は真皮であったり皮下組織、筋膜であったり様々なのですが、 このウルトラセルはそれらを一気に治療ができるという大きなメリットがあります。
また、前述した通り、一回の治療で劇的な効果が得られない場合もありますので、あまり高額だと、費用/効果面のバランスが悪くなってしまうのです。 しかしウルトラセルの場合、消耗品の費用がそれほど高くなく、リーズナブルな価格で治療を提供するとこができます。 そのため、費用/効果面のバランスが良く、当院でも導入を決定させていただきました。

費用だけではなく、効果面に関しても、高い効果が証明されています。
他の機種と比べてもよりはっきり、より強い効果が得られることが示されています。

C Lasers Med Sci 2015 Dec 4;30(9):2251-8. Epub 2015 Sep 4, AGULATION AND ABLATION PATTERNS OF HIGH-INTENSITY FOCUSED ULTRASOUND ON A TISSUE-MIMICKING PHANTOM AND CADAVERIC SKIN.
私(花房)自身、様々なたるみ用のマシンを試した結果、費用と効果が納得できるマシンをようやく見つけ導入させていただいた、という事情もあります。

原理

即時効果

ウルトラセルを照射することにより、コラーゲンが熱変性し、収縮することによりリフトアップ効果を発揮します。

長期的効果

熱変性したコラーゲンが作り直される時に、新しいコラーゲンが再生され、蘇り、たるみの改善、引き締め・リフトアップ効果が得られます。
元はと言えば、筋膜や脂肪組織を支える膜も大部分はコラーゲンにより作られているためです。

ウルトラセルは大きく分けてFUS,GFR,SRRの3つの治療が可能です。

それらはそれぞれ治療のターゲットとなる深達後が異なります。
FUSはSMASと呼ばれる筋膜層〜皮下脂肪層、GFRは皮下脂肪層〜真皮層、SRRは真皮層〜表皮層にかけて、がターゲットとなります。

FUS,GFR,SRRイメージ

1.FUS

高密度焦点式超音波(HIFU)を用い、皮下4.5mm、3.0mmの深さに焦点を当て、超音波を照射する治療です。 高密度焦点式超音波(HIFU)とは、様々な角度から超音波を照射し、そのエネルギーを一点に集めることで、表皮を傷つけることなく深部に熱量を与える治療法のことで、もともとは癌治療に使われていたのですが、美容治療にも応用されています。

ウルトラセルはこの高密度焦点式超音波(HIFU)を皮下4.5mm、3.0mmのところに照射するのですが、皮下4.5mmというのは、SMAS筋膜に相当し、3.0mmは皮下脂肪組織に相当します。 SMAS筋膜については前述しておりますので、ご参照ください。
3.0mmに相当する皮下脂肪組織に関してですが、この場合、脂肪組織そのものに作用するというより、皮下脂肪織の線維性隔壁と呼ばれる脂肪組織がずれないように、垂れないように保持している線維があるのですが、 それに作用し、再構築することで、たるみの治療を行います。

ウルトラセルでは、皮下4.5mm、3.0mmの深さを同時に治療できるという強みがあります。

HIFUは、目標の深さのターゲット部位に限局して熱作用を与えることができるため、癌治療や結石治療などの様々な医療分野で使用されております。 ウルトラセル(ULTRAcel)では、皮下4.5mm、3.0mmの深さに焦点を絞って、超音波を照射しSMAS筋膜や脂肪層に熱作用を与えます。

FUSイメージ

■参考SMAS筋膜とは
顔面において頭側は、帽状腱膜(頭蓋骨上にある丈夫な膜)からおこり各種の表情筋を含みながら、下方は広頸筋(首に広く分布する薄い筋肉)にいたる一連の膜様組織をSMAS(スマス)とよびます。 1976年Mitzらにより、顔面の表在性筋膜の詳細な解剖学的研究が行われ、この筋膜層はSMAS(superficial musculo-aponeurotic system)と名付けられるようになりました。 手術療法であるフェイスリフト術式においては、SMASをいかに引き上げるかが重視されています。それほど顔を引き上げるという点で、SMAS筋膜は大きな働きをしていることがわかります。

繰り返しになりますが、SMAS頭部から首までマスクのように顔全体を覆っており、いかにそれを引き締め直すか、がポイントとなります。 ウルトラセルではこのSMASに高密度焦点式超音波(HIFU)というシステムを用い、エネルギーを与え、再構成することで、たるみを改善させます。

2. GFR

FUSより少し淡い、皮下2.5-3mm程度までの真皮層と脂肪層をターゲットとし、高周波(RF)を格子状に照射し、エネルギーを与えます。
高周波というのは電磁波の一種で、電気メスや癌治療、美容治療、エステ施術などに広く使われております。我々、美容医療の分野では、組織に熱を与え、収縮させ、さらに、再生を促し、 蘇らせる治療(寝た子を叩き起こすイメージ)として使用されます。
ウルトラセルでは、高周波が照射されるハンドピースが格子状に作られているため、表皮層へのダメージが少なく、真皮層の中で熱が均等に効率よく広がるように設計されています。 また、同様他機種のような施術中の痛みが少ない、という特徴があります。
この治療により、真皮ではコラーゲンの増生が行われ(言うまでもないことですが真皮のほとんどはコラーゲンで構成されております)、脂肪組織では、 前述の線維性隔壁(脂肪組織がずれないように、垂れないように保持している線維)に、それに作用し、再構築することで、たるみの治療を行います。

3.SRR

前述の高周波(RF)をノンニードルタイプの電極を用いて照射し、表皮から真皮上層へ熱作用を与え、コラーゲン線維のリモデリングと皮膚のターンオーバーを促進させます。 表皮に近い治療ですので、目元の小ジワ、毛穴の引き締め、肌のハリを改善させる治療です。深いシワやたるみに対しては、効果は乏しいかと思いますのでFUSやGFRとの併用がおすすめです。1-2か月に一度の照射がおススメです。

ウルトラセルの料金

FUS(ドクターによる施術)

GFR SRR
1回 100,000円
(モニター1回 60,000円)
1回 50,000円
(モニター1回 30,000円)
1回 30,000円
(モニター1回 20,000円)

よくあるご質問

Q たくさん治療メニューがあってどれをやったらいいか迷うのですが・・・

ご希望によって異なりますが、たるみを治したい場合、もしどれか一つと言われたら、FUSをおすすめするかと思います。余裕があればFUSとGFRを合わせて行うことをお勧めしたいと思います。

Q 治療にはどれくらい時間がかかりますか?

例えば、GFRとFUSを同時に行った場合は30分〜60分ほど時間がかかります。麻酔クリームを使用した場合は、さらに60分ほどお時間をいただきます。

Q どれくらいで効果が時間できますか?

即時効果はすぐに実感できるかと思います。
コラーゲンが増えていく長期的な効果は、数ヶ月でピークになりますが、半年〜1年持続します。

Q 副作用を教えてください。

赤みが数時間〜数日持続することがあります。
頻度は少ないのですが、ニキビ、肝斑の悪化が報告されています。 ウルトラセルで火傷の報告が2例されておりますが、機械がアップデートされて以来一度もありません。

Q 治療後、気をつけることはありますか?

日焼け止めクリームを使用していただきたいと思います。

Q すぐに化粧ができますか?

できればお化粧は翌日からの使用としていただければと思います。

Q 痛みはありますか?

痛みは多少ありますが、他のたるみ用機械と比べると軽減されるように作られております。どうしてもお痛みが心配な場合は、麻酔のクリームも使うことができます。麻酔クリームは全顔面使用した場合は、1700円程度かかります。

Q ダウンタイムを教えていください。

赤みが数時間持続〜数日持続する場合があります。

どれくらいの間隔で治療を行えばいいですか?

FUSは半年〜1年に一回、GFRは3か月に一回の治療をお勧めしています。

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